メッシュ索引地図作成

1.ダウンロード:国土数値情報のサイドで土地利用細分メッシュ(世界測地系、令和3年版)で1次メッシュを全部選択し、ファイルをダウンロードします。


2.XMLファイルからTIFファイルへ変換:付属ツール「土地利用細分メッシュTIF変換」でTIF変換します。選択フォルターより一括変換します。変換TIFのパレットも指定可能です。


3.変換済みファイル群を索引フォルター(初期設定C:\nkMapData\MapIndex)へコピーします。


4. CフォルターのnkMapDataのnkMapView.iniファイルの編集

...

[メッシュ索引図]

SavePath=C:\nkMapData\MapIndex <-ファイル保存パス

FileType=tif <-tif指定

ViewCenterX=139.741354 <-東京

ViewCenterY=35.658099 <-東京

ImageWidth=800 <-画像幅800ピクセル

ImageHeight=800 <-画像高800ピクセル

...

5. C:\nkMapData\nkMapIndexファイルの閲覧:nkMapView起動、ツールバーの「定義済みレイヤー選択」ボタンを押し、リストからメッシュ索引図を選択して表示します。

6. 閲覧画面にメッシュファイル追加:nkMapView起動、ツールバーの「編集」-「新規レイヤー追加」ボタンを押し、C:\nkMapData\MeshFileのmesh1R.shpを追加し、レイヤーリストのmesh1Rを選択し、右ボタンで「レイヤースタイル変更」をクリックし、線幅3ポイント、線色を青色に変更します。同な操作でmesh2Rを追加します。線幅1、線色を水色に変更します。

7. 閲覧画面にメッシュファイル文字追加:ツールバーの「編集」-「新規テキストレイヤー追加」ボタンを押し、C:\nkMapData\MeshFileのmesh1R.shpを追加し、テキスト設定フォームでフィルド名をMESH_ID、フォント名をMSゴシック、サイズを26、フォントを48、フォント色を青色、太字、透明及び陰影をチェック、OKボタンで確定します。同な操作でmesh2Rを追加します。サイズを10、フォント色を水色に指定します。

8. 閲覧画面に市町村追加:ESRIジャパンのサイドで全国市町村データをダウンロードし、zip解凍します。ツールバーの「編集」-「新規レイヤー追加」ボタンを押し、解凍したjapan_v85.shpを追加します。スタイルはやや薄い灰色の幅1ポイントにします。市町村の文字追加は上記同じようにjapan_v85.shp追加し、フィルド名をSIKUCHOSONにします。

9. レイヤーの表示順番の調整:レイヤーリストにマウスでレイヤー名を掴んで上下移動し、TXT Mesh1R、TXT Mesh2R、TXT Japan_ver85、mesh1R、mesh2R、japan_ver85、メッシュ索引図の順で表示します。


10. マップ保存:「ファイル」-「マップ名前付け保存」で作業マップを保存します。

11.画面一括合成:作成したマップを画像で保存します。作業前にマップ画面で右クリックし、マップスタイル変更します。コンパスとスケールを非表示のチェックを外します。また、ツールバーの「等倍率描画」をクリックし、画面の表示倍率は画像と同じにします。メニュー「画面操作」-「画面一括保存」のフォームで「保存範囲ファイル」をC:\nkMapData\MeshFileのmesh1R.shpを選択します。保存先のフォルターを作業用パス名、保存先の2つのパス名の右チェックを外します。保存先の名前をMESH_IDに指定し、「OK」で一括合成します。合成ファイルはTIFで保存します。


12.保存画像表示:作成したTIF群ファイルの画像サイズを確認します。保存先のC:\nkMapData\MapIndexのFileType、ImageWidthとImageHeightを変更します。nkMapView再起動し、「定義済みレイヤー選択」で「メッシュ索引図」を確認できます。