メッシュ索引地図作成
1.ダウンロード:国土交通省国土政策局国土情報課のサイドで土地利用細分メッシュ(タスラ版)で1次メッシュを全部選択し、ファイルをダウンロードします。(例:関東の5238、5239、5240、5338、5339、4340、5438、5439、5440)
2.ファイル解凍及び確認:zipファイルを解凍し、tifファイルを新規フォルター「C:\TempTIF」へ移動し、tifファイルの情報を確認します。確認はnkMapViewの「ツール」-「TIFからGeoTIFへ変換」を起動し、「対象TIFファイル/フォルター(一括処理):」の欄へ「C:\TempTIF\L03-b-14_5339.tif」を選択し、「対象TIF情報」ボタンを押します。「TFW位置ファイル保存しますか」でTFW位置ファイル保存します。色ハレット変換しない場合、3.を参照し、名前のみを変換して終わります。色ハレット変換し、さらにGeoTIFへ戻る場合には、TFW位置ファイル一括保存し、3-7へ進めます。
3.ファイル名変換と色パレットの変換:付属ツール「画像のパレット変換」でパレット変換し、同時に長いファイル名から1次メッシュ名へ変更し、選択フォルターより一括変換します。変換先パレットファイルも編集可能です。
4.変換済みファイル群を索引フォルター(初期設定C:\nkMapData\MapIndex)へコピーします。
5. CフォルターのnkMapDataのnkMapView.iniファイルの編集
...
[メッシュ索引図]
SavePath=C:\nkMapData\MapIndex <-ファイル保存パス
FileType=tif <-tif指定
ViewCenterX=139.741354 <-東京
ViewCenterY=35.658099 <-東京
ImageWidth=800 <-画像幅800ピクセル
ImageHeight=800 <-画像高800ピクセル
...
6. C:\nkMapData\nkMapIndexファイルの閲覧:nkMapView起動、ツールバーの「定義済みレイヤー選択」ボタンを押し、リストからメッシュ索引図を選択して表示します。
7. 閲覧画面にメッシュファイル追加:nkMapView起動、ツールバーの「編集」-「新規レイヤー追加」ボタンを押し、C:\nkMapData\MeshFileのmesh1R.shpを追加し、レイヤーリストのmesh1Rを選択し、右ボタンで「レイヤースタイル変更」をクリックし、線幅3ポイント、線色を青色に変更します。同な操作でmesh2Rを追加します。線幅1、線色を水色に変更します。
8. 閲覧画面にメッシュファイル文字追加:ツールバーの「編集」-「新規テキストレイヤー追加」ボタンを押し、C:\nkMapData\MeshFileのmesh1R.shpを追加し、テキスト設定フォームでフィルド名をMESH_ID、フォント名をMSゴシック、サイズを26、フォントを48、フォント色を青色、太字、透明及び陰影をチェック、OKボタンで確定します。同な操作でmesh2Rを追加します。サイズを10、フォント色を水色に指定します。
9. 閲覧画面に市町村追加:ESRIジャパンのサイドで全国市町村データをダウンロードし、zip解凍します。ツールバーの「編集」-「新規レイヤー追加」ボタンを押し、解凍したjapan_v81.shpを追加します。スタイルはやや薄い灰色の幅1ポイントにします。市町村の文字追加は上記同じようにjapan_v81.shp追加し、フィルド名をSIKUCHOSONにします。
10. レイヤーの表示順番の調整:レイヤーリストにマウスでレイヤー名を掴んで上下移動し、TXT Mesh1R、TXT Mesh2R、TXT Japan_ver81、mesh1R、mesh2R、japan_ver81、メッシュ索引図の順で表示します。
11. マップ保存:「ファイル」-「マップ名前付け保存」で作業マップを保存します。
12.画面一括合成:作成したマップを画像で保存します。作業前にマップ画面で右クリックし、マップスタイル変更します。コンパスとスケールを非表示のチェックを外します。また、ツールバーの「等倍率描画」をクリックし、画面の表示倍率は画像と同じにします。メニュー「画面操作」-「画面一括保存」のフォームで「保存範囲ファイル」をC:\nkMapData\MeshFileのmesh1R.shpを選択します。保存先のフォルターを作業用パス名、保存先の2つのパス名の右チェックを外します。保存先の名前をMESH_IDに指定し、「OK」で一括合成します。合成ファイルはTIFで保存します。
13.保存画像表示:作成したTIF群ファイルの画像サイズを確認します。保存先のC:\nkMapData\MapIndexのFileType、ImageWidthとImageHeightを変更します。nkMapView再起動し、「定義済みレイヤー選択」で「メッシュ索引図」を確認できます。