マップ操作
1.マップ新規作成/読み込み/保存
マップの新規作成はShape/Tifなど既存ファイルでマップを作成する時に使用します。また「定義済みレイヤー選択」ボタンで定義済みレイヤーよりマップ作成できます。
マップ読み込みはXMLファイルで保存したマップを読み込んで表示します。
マップ保存は編集済みマップをXMLファイルで保存します。
上記の操作はツールバーのショットアイコン或いはメニューの「ファイル」で選択できます。
マップ画面の移動、ズーム、拡大、縮小、範囲指定、等倍指定の操作することが可能です。ツールバーのショットアイコン或いはメニューの「画面操作」でそれらの操作も選択できます。マップ操作前に中央マップ範囲が選択されていること(フォーカス)は必要です。左側の凡例欄或いは右側の属性データー欄を選択した場合、上記の操作は無効になります。
2.マップの選択オブジェクトと属性データーの連動表示
まず、操作レイヤーを選択し、メニューの「画面操作」-「オブジェクト/属性選択」をクリック、画面上に操作レイヤーのオブジェクトを選択し、右側の属性欄に対応する属性データー行は反転して表示します。
3.マップのスタイル変更、投影情報の確認
マップのスタイル設定は中央マップ範囲フォーカスの状態にマウスの右ボタンで「マップスタイル変更」で設定できます。コンパス表示及び位置設定、スケールの表示倍率など、マップ背景色、マップ上にオブジェクト選択時の線色/塗り色などを設定できます。
マップの投影情報の確認は中央マップ範囲フォーカスの状態にマウスの右ボタンで「マップ投影情報の表示」で確認できます。
4.マップ画面の画像保存
表示マップの画像保存:メニュー「ファイル作」-「表示範囲の画像保存」で複数レイヤーの表示画面をそのままTIF/JPG画像で保存できます。保存したファイルについての投影系はマップの投影系と同じ、また位置座標ファイルTFWも保存できます。
選択マップの画像保存:メニュー「画面操作」-「範囲選択」をクリック、マップ画面の四角範囲を選択し、拡大/縮小/移動など操作後、メニュー「ファイル作」-「選択範囲の画像保存」選択範囲の画面をTIF/JPG画像で保存します。保存したファイルの投影系はマップの投影系と同じ、また位置座標ファイルTFWも保存されます。
メッシュ画像一括保存:Shapeのポリゴンメッシュファイルの各オブジェクト範囲で一括保存できます。設定画面でShapeファイル名、保存先フォルター、パスなどを指定し、四角画面範囲を各オブジェクト範囲で連続保存することができます。
5.マップ印刷
プリンター設定:メニューの「ファイル」-「プリンター設定」で出力プリンター、用紙の横/縦を指定します。
ページ設定:メニューの「ファイル」-「ページ設定」で用紙、横/縦、余白を指定します。
印刷プレビュー:画面上に印刷結果を確認します。ツールバーのショットアイコン或いはメニューの「ファイル」-「印刷プレビュー」で操作します。
印刷:プリンターデバイスへ出力します。PDF及びプリンターへ出力可能です。ただし、出力デバイスにより線/塗り模様が画面表示と違う可能があります。